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プロフィール

はじめに

かもねぎ

はじめまして、かもねぎと申します。

私は夫とともに『つかえる保育』を運営しています。

かもねぎ夫婦は元保育士の40代。これまでの経験をもとに、「現場ですぐに使えるスキルや情報」を発信しています。


かもねぎ

いきなりですが、保育ってむずかしいですよね。

一般的な仕事なら、働きはじめは先輩のサポートをしながら仕事を覚えていきますが、保育士はちがいます。

新人や若手でもすぐに「リーダー」になって、10人前後の子どもたちを保育することになります。

もちろん先輩がサポートしてくれますが、自分だけで子どもや保護者と向き合って、なんとかしなくちゃいけない場面がいくつもあります。

かもねぎ

これがとってもキツイなぁと…。

それなのに「そんなときどうしたら良いのか」を教えてくれる、現場ですぐにつかえる情報が少ないと思いませんか?

かもねぎはずっとそう思ってきました。

  • 「なんで保育の現場の情報って少ないんだろう?」
  • 「先輩方に質問すると、みんな意見がちがう…」
  • 「誰かにわかりやすく保育を教えてほしい」
かもねぎ

そんな悩みを解決するために『つかえる保育』をつくりました!

もちろん、『つかえる保育』の情報が「すべて正解」ではありません。

しかし、現場でたくさんの問題にぶつかって悩み、自分の頭で考えて、工夫した実体験がもとになっているので、「現場の知恵」がつまっています。

かもねぎ

保育士のみなさんの「保育って楽しい!」が増えるように、『つかえる保育』を運営しています。

かもねぎの経歴

私たち2人の経歴をまとめます。

  • 認証保育園で5年勤務(正規職員・主任)
  • 公立、私立保育園で11年勤務(嘱託やパートなど)
  • 15ヶ所の保育園で働いた(学生時代から現場で働き、産後は子育ての状況に合わせて職場を変更)
  • 保育士資格、幼稚園教諭免許を短大で取得
  • 2児の母(中校生の娘、小学生の息子)

  • 都内の公立保育園で15年勤務(正規職員・主任)
  • 認証保育園で1年勤務(正規職員)
  • 24時間開園している保育所や指定児童発達支援事業所で勤務(パート)
  • 保育士資格を国家試験で、幼稚園教諭免許を幼保特例制度で取得
  • 日本グループワーク・トレーニング協会の会員(初級アドバイザー資格も取得)
  • 2児の父

それぞれが保育士として16年働き、正職以外の働き方も経験しています。

これまで数多くの保育園で働き、個性豊かな保育士さんたちに出会い、保育のやり方や考え方をたくさん学ばせてもらいました。

その中で「ステキだな」と思った保育は吸収し、「う〜ん、これはどうだろう…」と感じたときは「自分ならどうするか?」と考えて、自分の保育をつくってきました。

かもねぎ

そんな保育経験が「ブログの情報発信」につながっています。

なぜ、かもねぎは保育士を辞めたのか?

私たち夫婦は16年やった保育士を辞めて、現在フリーランスとして働いています。

  • :イラストレーター
  • :Web制作、SEOコンサル、Webライター

保育士を辞めるきっかけは、我が子の発達の凸凹でした。

うちの子は多動・書字障がい(文字を書くことが困難な障がい)で、小学1年生のときは席に座ることもむずかしい状態でした。

がんばって座り続けるとイライラがたまり、えんぴつを噛みくだいてストレスを発散…。

筆箱の中に散らばるえんぴつの破片を見たときは、我が子のツライ気持ちが目に見えるようで、親として切ない思いになりました。

それでも私たち夫婦は保育園での仕事があるので、子どもを学校や学童に送らなければなりません。

「学校に行きたくない…」という子どもの気持ちを受け止め、励ましながら背中を押す毎日でした。

そのような日常の中で、「フルタイムの仕事と子育ての両立はむずかしい」「もっとわが子と向き合える時間がほしい」という思いが日に日に強くなっていきました。

そして、夫婦で話し合って出した答えが「2人とも在宅で働こう」です。

保育から離れる寂しさや、転職してゼロからのスタートへの不安、経済的な心配もありましたが、「今、わが子をサポートしないと絶対に後悔する」と思い、夫婦で決断しました。


私は昔から好きだったイラストを、夫は興味があったWeb制作(ホームページをつくる仕事です)を次の仕事に選び、それぞれ学習をスタート。

私は図書館で借りたデザインの本を読み漁り、夜な夜なデッサンなどの練習をしました。

夫は毎朝5時に起きて、Web制作についてオンラインレッスンを受けたりと、独立に向けて準備を進めました。

保育園で働きながらなのでかんたんな道のりではなかったのですが、私たち以上にがんばっているわが子の姿がありましたので、夫婦ともに学習は苦になりませんでした。

かもねぎ

2年ほど学習を続けてから、それまで働いた保育園を退職し、在宅フリーランスとして新しい人生を歩むことになりました。

『つかえる保育』の情報は信頼できるか?

『つかえる保育』の情報は、かもねぎの4つの経験が土台になっています。

① たくさんの失敗や悩みを乗り越えた経験

かもねぎ

16年も保育士をしていると失敗は山ほどあります。

働いて1〜2年目のころは失敗が多くて、「◯◯先生に怒られる…」「職員会議で報告するのが怖い…」「明日、保育園に行きたくない…」などと、くらーい気持ちになることもありました。

かもねぎ

でも、「失敗は成功の母」と思って、次のようなことをノートに書き出していました。

  • なんで失敗したのか?
  • どうしたら良かったのか?
  • 他の人はどうやっているか?

書き出すと失敗の原因などが整理できますし、気持ちもスッキリします。

こうして振り返ってみると、悔しい経験を書き出すことが保育の力を育て、現場での信頼や主任という役職にもつながったと思います。

かもねぎ

失敗や悩みの数々とそれを乗り越えてきた経験が、「保育ですぐにつかえる情報」の土台となっています。

② 「公立・私立・認証」「正職・非正規」「親・保護者」などの多様な経験

かもねぎが勤務した保育園はスタイルもさまざまで、その数は20園を超えます。

立場も正規職員だけでなく嘱託やパートも経験し、保育園をあらゆる角度から見てきました。

かもねぎ

園によって考え方もかなり変わるので、たくさんの保育園を見てきたことは保育士として大きな財産になっています。

また、かもねぎは娘と息子、2人の子どもの親です。保育園や学童にも子どもを預けていたので、保護者としての経験もあります。

かもねぎ

男女両方の子育て経験」「保護者側の視点」があるのも、かもねぎの強みです。

『つかえる保育』の情報は、そんなバリエーション豊かな経験・視点が土台となっています。

③自主研修グループへの参加

夫は10年以上「保育士に必要なコミュニケーション」を学ぶ自主研修グループに参加し、40〜60代の先輩保育士(みなさん女性)とグループの運営もやっています。

研修の講師は日本グループワーク・トレーニング協会の理事長・三好 良子先生。

夫は個人的にも日本グループワーク・トレーニング協会に参加し、「初級アドバイザーの資格」も取得しています。

かもねぎ

「日々のコミュニケーション」から「アドラー心理学をベースとした子どもとの関わり方」「保護者会や懇談会でつかえるアイスブレイク」まで幅広く学びました。

④ 保育の本を100冊以上購入して学習

かもねぎの本棚には100冊以上の保育士向けの本がそろっています。どれも購入しました。

かもねぎ

現役の頃から困ったときには本からヒントを探し、現場の保育に活かしてきました。

『つかえる保育』では本の知識と実際の体験をもとに、現場ですぐにつかえるように記事として発信しています。

【まとめ】かもねぎは「保育は楽しい!」を発信します

かもねぎは保育の現場を離れましたが、「保育」が大好きです。

子どもと遊びや生活を楽しみ、保護者の子育てを応援する仕事はやりがいのある仕事です。

そしてなにより、「子どもたちの成長」が感じられたときの喜びは何物にも代えがたいからです。

かもねぎ

ですので、かもねぎの経験が、現場で働くみなさんのお役に立てばと思っています。

  • 楽しく保育をしたいけど、どうしたらいいかわからない
  • 保育士として経験が不足しているからもっと学びたい
  • 時間がないから、サクッと情報収集したい

そんな保育士さんに向けて、これからもコツコツ記事を書いていきます。

かもねぎ

そして、みなさんが「保育って楽しい!」と思える瞬間が少しでも増えることを願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!